2006年01月07日

飲む妊娠中絶薬RU486とはどんな薬?なぜ簡単に中絶ができるの?

経口中絶薬(人工堕胎薬・中絶薬)RU486とはmifepristone(ミフェプリストン)という成分の医薬品で、1980年にフランスのRoussel-Uclaf社により開発され、1988年に発売されました。薬を経口(口から服用する)で摂取し、受精卵の着床、妊娠状態を維持する黄体ホルモンに作用し、妊娠から49日以内であれば自然流産に近い状態を人工的に引き起こし中絶を可能にします。
ミフェプリストンの服用後、misoprostol(ミソプロストル)という子宮収縮剤を更に服用することで流産を完了するのです。

これだけの簡単な仕組みですが、正しく服用しさえすれば非常に高い確率で安全に中絶を行うことができ、あまりにも手軽に個人で中絶ができてしまうため、欧米等各国で賛否両論の物議をかもしました。しかしRU486が非常に優れた画期的な薬であることは疑いようもなく、中絶反対派の批判の声があったアメリカでも2000年になりFDA(食品医薬品局)の認可が下りました。アメリカのRU486の発売元である製薬会社Danco Laboratories社の売り上げはこのRU486の発売からわずか1年ほどで36%も増加しました。利用者数で言うと、発売から1年ほどで10万人以上の女性がアメリカでこのRU486を服用したことになります。

保守的な日本ではまだRU486は未認可ですが、海外ではアメリカやイギリス・フランス・ドイツ・オランダ・スペイン・ロシア・スイス・スウェーデン・中国その他多くの国で正式に中絶専用薬としての認可を受けています。日本でも、自分で服用する目的で海外から個人輸入することは可能です。
posted by ゆりこ at 13:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。